韓国のホテル選び、正直に言います。
何度行っても、毎回悩みます。高ければ安心かと思えばそうでもなく、安いとどこかが気になる。これは今も変わりません。
それでも経験を重ねるうちに「これだけは外さない」というポイントが見えてきました。
特に、日本と違う「バスルームの構造」は、知らずに選ぶと後悔しやすい部分だと感じています。
試行錯誤の途中ですが、今わかっていることをまとめます。
一人旅とホテル代の現実
一人旅の正直なデメリットのひとつが、ホテル代を全額一人で負担しなければならないこと。二人旅なら割り勘できる部分が、そのままのしかかってきます。
SNSで「ソウルのホテル、この値段で泊まれた」という投稿を見て、良いなと思って調べてみると倍くらいの値段だった——そんな経験、ありませんか。予約する時期によって料金はかなり変わるので、同じホテルでも全然違う金額になることがあります。
ただ、旅の目的によって対策は変わると思っています。
イベントに合わせて行く場合は、時期が決まっている以上、多少高くても泊まるしかない。でも、聖地巡りや街歩きが目的で時期にこだわりがないなら、閑散期の料金が下がっているタイミングを選ぶことができます。行く時期を柔軟に動かせるだけで、満足のいくホテルに泊まれる可能性がぐっと上がります。
韓国ホテルで重視しているポイント(安全・清潔感)
何よりも大切にしているのは、安全と清潔感。
立地や朝食よりも、この2つが基準の軸です。
一人旅だからこそ、「ここなら安心して眠れる」と思えるかどうかが、旅全体の満足度を左右すると感じています。
韓国ホテルのバスルーム事情|シャワーとトイレは要注意
韓国のホテルを予約するとき、私が必ずチェックするのがバスルームの構造です。
「シャワーとトイレが一緒なんて、日本のビジネスホテルと同じでは?」と思う方もいるかもしれません。
でも、ここに大きな違いがあります。
日本のビジネスホテルは、シャワーとトイレが同じ空間でも、バスタブがあってシャワーカーテンで仕切られていることがほとんど。シャワー中にトイレや洗面所の床がびしょびしょになることは、まずありません。
韓国は違います。
バスタブがなく、シャワーだけのホテルが多い。そしてシャワーに仕切りのドアがない場合、シャワーを浴びればバスルームの床全体が水浸しになります。トイレも洗面所も、すべて濡れた状態になってしまいます。
これは、慣れていないと想像以上にストレスになります。
私が泊まったことがあるマリオット系列のアロフト江南でさえ、バスタブはありませんでした。ただアロフトはシャワーにしっかりドアが付いているので、トイレや洗面所の床は濡れません。清潔感もあって、この点は安心でした。
問題は、もっとリーズナブルなホテル。
バスルームの片側にトイレ、反対側にシャワーという間取りで、仕切りが何もない部屋も珍しくありません。シャワーを浴びたら、当然床は全面びしょびしょです。
韓国ホテルの見抜き方|写真と口コミのチェックポイント
これを事前に見抜くために、写真を丁寧に確認することをおすすめします。
注意したいのは、シャワーだけ、トイレだけの写真しかない場合。
バスルーム全体が写っていないのは、向かい合わせの構造を見せたくないからかもしれません。
口コミに「床が濡れる」「スリッパが必要」といったコメントがあれば、ほぼ確実です。
私はいつもAgodaで写真と口コミを確認しています。
バスルームの全体写真があるかどうか、ぜひチェックしてみてください。
試してみたら良かった|アーバンステイ西面(釜山)
完璧なホテルにはまだ出会えてはいませんが、釜山で泊まったホテルは「また使いたい」と思えるところでした。
アーバンステイ西面(釜山)という、韓国で人気のレジデンスタイプホテル(コンドミニアム)です。
チェックインはセルフ。
チェックイン当日の正午ごろにメールで部屋番号とパスワードが届き、そのまま入室。フロント自体がありません。
チェックイン前・チェックアウト後の荷物預かりも、専用の部屋にパスワードで入って自分で置いておくスタイル。完全セルフです。
これが不安という方もいるかもしれませんが、私は逆に気が楽でした。
誰とも話さずにチェックインできる、一人旅にはむしろ向いているスタイルだと思います。

部屋は新しくて清潔。ミニキッチン付きで、ドラム式の洗濯乾燥機もありました。
これが地味に嬉しいポイントです。旅行中に洗濯しておけば、帰宅後の洗濯物が減ります。

洗面台はバスルームの外にあります。
バスルーム自体はシャワーとトイレが向かい合う間取りで、シャワーを浴びれば床は濡れます。ただ水はけが良く乾きやすいのと、洗面台が外にあるぶん、濡れた床を気にする場面が少ない。
「シャワーの後すぐにトイレを使わなければ大丈夫」と割り切れるなら、十分快適です。
予約時、Agodaで部屋の写真はたくさんあるのにバスルームの写真だけ見当たらない。
「これはそういう間取りだな」と思って少し迷いましたが、部屋の清潔感と価格で決めました。
3泊で13,602円。
一人で泊まってこの価格は、正直かなり驚きました。
釜山以外にもソウルや他の都市に系列施設があります。
コンドミニアムタイプで清潔、価格も抑えられる——こういう選択肢が増えてきているのは、一人旅をする身としてはありがたいことだと思っています。
番外編|仁川空港カプセルホテル「DARAKHYU(ダラクヒュ)」
早朝便を使うとき、前泊をどうするかは悩みどころです。
ソウル市内のホテルに泊まってから空港へ向かうか、いっそ空港で泊まってしまうか。
私は一度だけ、仁川空港第1ターミナルにある
仁川空港カプセルホテル「DARAKHYU(ダラクヒュ)」を使いました。
カプセルホテルという名前から、日本のビジネス街にあるようなものを想像していたのですが、全然違いました。
個室で、防音もしっかり効いていて静か。スーツケースを広げられるスペースもあり、翌朝の荷造りも慌てません。
私が泊まったのはシャワーなしの部屋で、シャワーは共用。
女性専用のシャワールームがあり、鍵もかかるので安心でした。
なお、シャワー付きの個室タイプもありますが、トイレはどちらも共用です。
何より「起きたらもう空港にいる」という安心感。
早朝便の前夜には、これが何より大きいと感じました。
予約は公式サイトから英語で行います。
日本語には対応していないため少しハードルはありますが、フォーム自体はシンプルなので落ち着いて入力すれば問題ありません。
人気があるため、日程が決まったら早めに予約しておくのがおすすめです。
まとめ|韓国ホテル選びで失敗しないために
韓国ホテル選びは、何度行っても正直まだ試行錯誤中です。
ただ、経験を重ねるうちに「安全で清潔かどうか」、そして「バスルームの構造を事前に確認すること」だけは、外さないようになりました。
それだけで、ホテル選びで大きく外すことは少なくなります。
ホテルの形も変わってきています。
レジデンスタイプや空港ホテルなど、以前はなかった選択肢も増えてきました。
自分の旅のスタイルや目的に合わせて、上手に使い分けていけると思っています。
まだ「これが正解」とは言えませんが、
一緒に試行錯誤しながら、少しずつ快適な旅に近づいていけたら嬉しいです。

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