前回の記事では、AIを使った旅の設計方法をご紹介しました。
今回はその実践編です。
実際にAIを使って、BTS聖地巡礼のプランを作った過程をそのままお見せします。
使ったのはChatGPTとGeminiの2つ。
私はいつも同じプロンプトを両方に投げて、出てきたプランを比較しています。
どちらが優れているというより、それぞれ得意なことが違うというのが正直な感想です。
女性一人で実際に無理なく回れるかどうかも条件に加えました。
結論から言うと、実際に現地で動く前提なら、Geminiの方が実用的だと感じる場面が多かったです。
まず行きたい場所をリストにした
AIに投げる前に、まず行きたい場所を全部書き出しました。
- 新沙・論峴エリア BTS旧宿舎3ヶ所(現在カフェヒュガになっている場所を含む)・鶴洞公園・旧BIG HIT社屋
- 油井食堂
- 聖水 CAFE FAR BEN(RM妹カフェ)
- 龍山 HYBE・chompi(ユンギ兄カフェ)
- 景福宮・光化門
これを同じ条件で、ChatGPTとGeminiの両方に投げました。
ChatGPTのプラン
ChatGPTは、まず全体の骨格を作るのがとても速かったです。
エリアごとの流れもある程度まとまっていて、「この旅はこんな動き方になりそう」という全体像を掴むには十分でした。
ただ、実際に無理なく動けるかというと、移動時間が少し甘い部分もありました。
例えば1日目は、HYBEから鶴洞公園への移動を1時間以内で組んでいましたが、龍山から江南エリアへの移動は実際には40〜50分ほどかかります。HYBE周辺を見て回る時間も含めると、かなり慌ただしいスケジュールでした。
また2日目も、景福宮→聖水→狎鴎亭→漢南洞という、ソウルをジグザグに横断するルートになっていて、地下鉄移動だけでもかなり体力を使う内容でした。
旅行プランの「骨格作り」は得意ですが、細かい現実感は人間側で調整する必要があると感じました。
Geminiのプラン
一方でGeminiは、最初からかなり細かい情報まで入っていました。
- 景福宮は火曜定休なので曜日に注意
- 論峴エリアは坂道が多いためタクシー推奨
- 坂道移動はワンメーターでもタクシーを使った方が楽
など、実際に現地で動く時に役立つ視点が最初から含まれていました。これはChatGPTにはなかった部分です。
特に論峴エリアは想像以上に坂道が多く、女性一人旅で長時間歩くとかなり疲れます。こういう「現地での負担感」まで考慮されていたのは、かなり実用的だと感じました。
ただ、Geminiも最初から完璧ではありません。
例えばchompiのラストオーダー時間。Geminiでは「19:30」と表示されていましたが、NAVER MAPではラストオーダー20:30と明記されており、chompi公式Instagramでも営業時間21:00までと案内されていました。
AIはかなり実用的な情報を出してくれる一方で、このように細かい営業時間を誤ることがあります。特に韓国は営業時間の変更も多いため、最終的にはNAVER MAPや公式SNSで現地情報を確認することをおすすめします。
また、Geminiの3日目プランはLINEフレンズスクエアとロッテマート中心になっていて、少しショッピング寄りでした。どちらも個人的には好きなスポットですが、最終日にロッテマートで大量に買い物をすると、スーツケースへの積み込みがかなり大変です。そのため私は、ロッテマートは夜ご飯の後に立ち寄る程度にして、帰国日の買い物は手荷物に収まる範囲にすることが多いです。
どちらも最初から完成しない
- ChatGPTは旅の骨格作りが得意
- Geminiは現地情報や実用面に強い
という違いでした。ただ、どちらも最初から完璧なプランを作ってくれるわけではありません。
私がいつもやっている流れはこんな感じです。
- 行きたい場所をリストにする
- 同じプロンプトを両方に投げる
- 出てきたプランを比較する
- 疑問点や希望を追加して修正する
- 最後は自分で現地情報を確認する
この繰り返しで、実際に無理なく動けるプランになっていきます。
旅行プランについては、最終的にGeminiで仕上げることが多いですが、最初の整理や全体像の把握にはChatGPTもかなり便利です。
完成したプランはこちら
実際に完成したプランは、2泊3日の詰め込みプランと3泊4日のゆったりプランの2種類を別記事にまとめました。
「限られた日程でできるだけ回りたい人」と「体力に余裕を持って巡礼したい人」でかなり動き方が変わるので、自分のスタイルに合わせて参考にしてみてください。
3泊4日プランは近日公開予定です。

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